先輩薬剤師の声 K.Y(令和6年中途入社)
1. 裕生堂薬局に入社したきっかけを教えてください。
裕生堂薬局は福岡市を中心に展開している地域密着型の薬局であり、薬局と連携している在宅施設を保有しています。今まで経験のない施設在宅の勉強になるかなと思ったのが決め手になりました。
2. 現在のお仕事内容とやりがいを教えてください。
現在私は総括管理室という部署に所属しています。総括管理室の薬剤師は、常勤の薬剤師がお休みの店舗に配属されるのでほぼ毎日違う店舗に出勤しています。午後から違う店舗に移動することもあり、遠いところでは車で1時間以上もかかることがあります。
移動に時間がかかったり、シフトが直前で変わったりすることもあって大変ではありますが、行った先々の店舗の皆さんに「遠いのにきてくれてありがとうね」と感謝をされるのでとてもやりがいがあります。
3. 入社後のギャップを教えてください。
私は新卒で大手の薬局に入社しました。その会社で約2年間働いた後に裕生堂薬局に中途採用で入社しました。
大手と比べて感じたギャップは、導入している監査システムや分包機などの導入している機械に差があることです。
例えば大手の薬局ではほとんどの店舗で円盤式自動分包機を導入しているのに対して、裕生堂薬局ではほぼVマス手巻き分包機です。Vマスで散剤を巻いたことがなかったので慣れるのに少し苦労しました。
また、大手では若い男性、女性の薬剤師ばかりだったのに対して、裕生堂薬局ではほとんどがママさん薬剤師です。
同世代では聞けないようなお話を聞いたりするので、私にとってとても新鮮な体験をしています。
4. 裕生堂薬局の魅力を教えてください。
大手の薬局ではほとんどが若手の薬剤師でした。先輩は3〜4年目の方が多くを占めていました。裕生堂薬局は勤務歴が10年以上のベテランの薬剤師が多く、調剤事務さんも長いこと働かれている方が多いです。そのためとても頼り甲斐がありますし、皆さん優しいので働きやすいです。
また、大手の薬局は利益志向で回転率などを重視しており、1人にかける時間は3分までなど時間が決められていました。利益を出すことはもちろん大事ですが、患者さんとの対話も重要だと私は思います。裕生堂薬局は地域密着型の薬局で患者さん一人ひとりに丁寧で適切な対応を行っています。
5. ホームページを見て下さっている学生さんや就活中の方にメッセージをお願いいたします。
国家試験の勉強や研究などやらなければならないことが多く、大変な日々を過ごしていると思います。
特に国家試験の勉強は私も苦戦しました。学生の皆さんは早めの対策をすれば受かる確率はぐんと上がると思います。就活は、少しでも興味があれば積極的に見学に行ってみてください。見学に行くことで、新たな発見もあると思います。 そして残りの学生生活、悔いのないように楽しんでください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。